初めに、MTGのカードの偽物かの確認方法としてはずっと昔から存在しています。
ただ重さ以外の物は人の感覚を言葉で説明したりしているので正直わかりにくいと思っていました。
よくある例)
 ○○は△△より大きい、厚い。
 ××は□□より赤い。 印刷が濃い。
 △△は××よりも光沢がある。
いろんなホームページや動画でもこれを説明していますが。私は結局どのくらいの差なのかわかりません。
 有名なライトチェックも今では絶対ではないとい話
 Foilや日本語なら安心とも昔言われていましたがこちらに関しても同様。

結局私が行きついたのは数値化することです。
  A) ○○は△△より大きい。
  B) 100は10より90大きい。
どちらがわかりやすいでしょうか? どちらが納得できるでしょうか? どちらが説得力あるでしょうか?

私はBだと思います。

上記のようなことを考えていたら以下理由から数値化して調べてみようとなりました。
・ニセモノだと気が付けるために
・単純に興味が沸いてきて

あくまでも個人的になので今のところすべてはできないかもしれませんが徐々に進めていきたいと思います。

サイズ

カードの物理的な大きさや重量を指します。
ここについての意味は複雑な説明は今のところなくてもいいと考えています。

項目説明測定機器型番等
割愛デジタルノギス STAINLESS HARDEND

0.01単位で測定可能。
割愛デジタルノギス STAINLESS HARDEND

0.01単位で測定可能。
厚み割愛デジタルマイクロメータ―
重さ割愛デジタル測りNT-series professional digital mini scale

0.001g単位で測定可能。

測色値 色は測れるので数値化できます。

項目説明測定機器型番
L*明度を示す。数値が高いほど白(RGB:255 255 255)に近く
低いほど黒(RGB:0 0 0)に近い)
測色機
a*色度を示す。a*は赤方向 -a*は緑方向。

b*色度を示す。b*は黄方向 -b*は青方向。

OD光の透過率を示す。数値が高いほど光を通さないイメージ

インクのドット状況確認 (印刷≒インクの粒が紙面に付着している)

項目説明測定機器型番
ドット形状 (x10倍)インク粒の形状の事 10倍で撮影デジタル顕微鏡 SPV DM540
ドット形状 (x60倍) インク粒の形状の事 60倍で撮影
デジタル顕微鏡
SPV DM540
ドット形状 (x120倍) インク粒の形状の事 120倍で撮影 デジタル顕微鏡
SPV DM540
エッジ形状(x10倍)カードのエッジのカット形状  10倍で撮影 デジタル顕微鏡
SPV DM540