MTG-BlackLotusβ(LEB) の販売証明書について
どうもこんにちはValです。
今回はショップ様とそのオーナー様と取り交わした証明書について「領収書でダメなの?」という疑問を頂きましたのでそれについて書かせてもらいます。
文字ばかりの無いようで面白みがあるかは分かりません(笑)
販売証明書はひつよう?
結論から言うと販売を証明するだけなら領収書でOKだと思います。逆に言うと販売証明以上のことを求めるならそれが不足しているという事ですね。
因みに領収書の多くで使われているは感熱紙は”文字が消えてしまう”ことが日常生活でもあるため知識を持って保管できる人前提となるでしょう。
財布に入れっぱなしの領収書が真っ白になった経験がある人もいるのではないでしょうか?(詳しくはググってください)
脱線はここまでにして本題に入りましょう。
私は以下の証明を望みました。
①個体情報の明確化
まずは個体情報です。
カードの写真はもちろんのこと重さや厚みを測定してもらい「BlackLotusの個体の明確化」をしてもらいました。
お店がいつBlackLotusを販売したかは「領収書」もでもわかりますが、どういう個体を販売したかは分かりません。 状態表記は人によりばらつきますし💦
そのため何かあったときにショップも私も「この個体だとわかるように」するのが安心できます。私がすり替えを疑われることもないですしね。
②所有者の明確化
次に所有者です。上記で個体は明確になっているため「BlackLotusを所持しているのは私であるという事をお互いで認識を合わせています。」
「領収書」ではお店側が販売したことは分かりますがお店が「所有者が私であること」は証明してくれません。
お店側にもこのBlackLotusの個体を所持しているのは私だという事を明らかにしてもらいました。そのほうが手放すときに相手が安心できます。
フェイク品だった場合
今回PSA鑑定に出す旨は伝えてあります。鑑定結果でもし偽物だということが分かった場合の対応です。
返品するにしても「すり替え」を疑われることもありません。
更に今回は「EX-」で購入したことも書かれていますので著しく状態に差があった場合は差額分の返金など何かしら対処してもらえるようにしています。
EXでもBlackLotusともなるとインクドだったら数百万の価値の差がありますからね…
Lotusを手放すとき
大きくはここまでが「販売証明書」の内容です。
なぜここまで面倒なことをするかは私がLotusを手放さなければいけなくなった際のためです。
例えば私が災害に会い生きていくためにLotusを手放さなければならなくなった時、取引相手の気持ちになるとわかると思います。あなたなら相手になんと説明しますか?
重要なのは相手が「安心できるから購入しようとなるかが」です。
私なら「いついつに○○ショップで購入しました。領収書があります!」という説明では心配が残ります。
疑うのは、そもそもショップも見抜けないフェイク品ではないか?領収書だけ本物で別の個体やフェイク品ではないか?です。
そのため証明書にはそういった内容を包含できるようにしました。
少なくとも私だけよりも、お店やオーナーさんも含めて「このLotusは本物でこの人の所有物です」という情報があったほうが安心ですよね。
今後のTCG未来
悲しいことにTCGの盗難や事件も定期的に発生しています。フェイクや偽造技術も進歩していく中で今後どんな見たいがTCGとして待っているのでしょうか?私にもわかりません。
出来ることは今自分の頭で考えて備えていく事です。
今回の証明書には私、お店、オーナーの直筆サインや印鑑があるためこの証明書自体も偽造できないものとなっています。活躍する機会が無ければ幸いですが、有事の際には私の強い味方となってくれるでしょう。
前回に続き文字ばかりでは寂しので鑑定前の写真を再度つけました(笑)
https://www.psacard.co.jp/pop/tcg-cards/1993/magic-gathering/41379
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