MTG独り語り_Invoke Prejudice
レジェンド/LEG
発売日: 1994年06月10日
・Invoke Prejudice
・イラスト: Harold McNeill 氏
エンチャント
対戦相手1人が、あなたがコントロールするクリーチャーと共通する色を持たないクリーチャー呪文を唱えるたび、そのプレイヤーが(X)を支払わないかぎり、その呪文を打ち消す。Xはそれの点数で見たマナ・コストである。
◆カード性能
- 青のクァドラプルシンボルとなかなか色拘束のあるカード
場にある限り対戦相手のクリーチャーでない呪文を実質2倍にする強力な効果。
青メインでPWや茶と組み合わせて使いたいですね!
◆イラスト
- 黒い人型から覗く白い眼。 握られた斧のような物。
イラストから漂う雰囲気がとても怖いです。
効果から読み取れるように同じ色以外は消されてしまいそうですね(・。・;
◆その他
こちらのカードは、Rai@最北のフォイレクシアン(@Raimoon44)さんから私がコレクションを引き継がせていただいたものです。
以前から気になっていたのですが下記の通り突然の禁止となったため入手タイミングを逃してしまっていたのでご縁があり良かったです。
2020年6月10日より、使用可能な全フォーマットで禁止カードに指定されたカードでもあります。
以下Wikiから抜粋しました。
- イラストが人物の衣装が白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン」に類似していて、共通する色を持たないクリーチャーを打ち消す能力が人種差別を想起させてしまう。
- カードの個別通し番号が偶然にも「1488」14は14 Words(人種差別的スローガン)を、88はハイル・ヒトラーを指す隠語として、合わせて「1488」で白人至上主義+ヒトラーへの忠誠=ネオナチを意味する符丁として白人至上主義者の間で使われている背景がある。
- イラストを手がけたアーティスト・Harold McNeillはネオナチ的主張を公言しており、上記の要素による人種差別の想起を助長させてしまっている。
マジック界でも異例の突然の禁止を受け、さらにデータベースからの削除という事もあり当時かなりの話題となった。