PSA鑑定 アーティストプルーフ(artist Proof)鑑定のやり方

このページではPSAによるアーティストプルーフ(以降AP)鑑定の方法についてまとめていきます。
というのも2024/2/14に私宛に届いたプロモーションに以下のようなメールが来たからです‼(原文そのまま)

私はAP初鑑定のためチャレンジしてみたという内容なのでご注意ください。
最終的な結果が出てからの方が安全です。
生暖かく見守ってもらえればと思います。

ざっくり言うと「APが鑑定可能になったよ」という事です。
しかし注意点もあるようなので踏まえてAPの鑑定のやり方をまとめていきます。

TCGの鑑定についてご興味ある方に見て頂ければと思います。
私のサイトは全部無料で読んで頂けるよう運営していますので有用と感じて頂けたらSNS等で声をかけてもらえると嬉しいです。

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APとは(知ってる方は飛ばしてください)

AP(Artist Proof)とはMTGのアーティスト(カードイラストレーター)にWizards of the Coast(以降WtoC)から送られる背面がブランク(真っ白)なカードの事です。

例外はあるが基本的にカード毎に50枚しか存在しません。
私が知っているのはRichard Garfieldのプロモなどは30枚のみと普通のAPよりも作られた枚数が少ないです。

APは自身で所持したままであったり、知り合いに送ったり、売って自身の活動資金にしたりとアーティストさんによって異なります。
今回はそんなAPがPSAで鑑定できるようになったというお話です。

APが鑑定できる条件と注意事項(必読)

AP自体は鑑定できるのですが冒頭に触れたとおりすべてが鑑定可能ではありません。
プロモーションの下に書かれている情報①~③と追加で分かった情報を記載しています。

AP鑑定について

  • Autograph (Dual Service)を利用する必要がある。
  • カードは真贋判定のみだが、サインは点数付けされる。
  • 裏面にスケッチが入っていてもいいが、全面がインクに覆われていると鑑定できない。
    手持ちのAPだと左の「宝石の睡蓮は全面インクに覆われているから鑑定できない」けど右の「放浪皇は全面覆われていないから鑑定できる」という事でしょうかね。

    ◆2024-05-04追記
    全面スケッチが入っていても問題なく宝石の睡蓮が鑑定されました🤔
    私の解釈が間違っていたのかとにかく実績として確認が取れたため一旦消しています。
  • 既にPSAにてサイン鑑定が行われた結果があるか把握する。
    今回計4枚提出しておりその中で放浪皇のAPだけ「PSAに判断できる材料がなく鑑定不可」で返却されたので必要だと思い追記しました。
    実績から4枚中3枚は事前確認無しで問題なかったため、必須というわけではないです。
    しかしサイン鑑定がまだされた実績がないAPを依頼するならば以下リンク先を参考に確認を行うことをお勧めします。
    最悪の場合、提出しても送料とか無駄になるだけなので(泣

※これは推測ですが、デュアルグレードのサービスを利用することから現時点では日本支社では鑑定できないと思います。

基本的にはPSAの本社直接依頼と似たやり方です。
しかし以前書いた記事の時(数年前)からUI周りも少し変化しているので最新に更新する意味も含めて新たにまとめました👍

鑑定ステップ-01 PSA鑑定のサイトにアクセスしよう!

まずはPSAのサイトにアクセスしましょう。

今回は勿論本サイトの方ですね!
こちら↓の本サイトの方です。
https://www.psacard.com/

※PSA-JP(下記)は日本向けに用意されたページです。
https://www.psacard.co.jp/

鑑定ステップ-02 サインインしよう!

ページに入りページ内のSIGN INからマイページにサインインしましょう。
※PCからだと右上にあります。
ログイン画面よりEmailとpasswordでインできます。

以前に直接依頼を経験している方はその時の情報を入力すればサインインできます。
また、日本支社で鑑定したことある方も共通のアカウント情報でサインインできるはずです。
もし覚えていない方はアカウントは存在するので過去依頼時に申込書に書いたアドレスと、もしpasswordが分からない場合は「 Forgot Password? 」というところから再発行しましょう。

鑑定ステップ-03 Submissionを作成しよう

提出する内容を決めていきます。

 ①ページ内にある「SUBMIT」を選択。
 ②「Start」を選択。

 ③ページ内にある「New Submission」を選択。

鑑定項目とサービスの選択

次に鑑定のコースを選択していきます。

 ④鑑定項目から「Trading Cards」を選択。

 ⑤「Select & Continue」を選択。

 ⑥グレーディングの「Autograph (Dual Servisce」を有効にする。
 
 ⑦「Select & Continue」を選択。
 ※注意事項にあったようにカードは真贋のみでサインのみ点数が付くコース。
 
 ⑧「Select & Continue」を選択

 ⑨コースを選択する。
 Regularでの例
 ・1枚当たりの鑑定料金$99.99
 ・1枚当たりの最大申告価格$1500
 ・推定期間20日
  
 ⑩「Select & Continue」を選択。

鑑定品の登録

ここからは鑑定アイテムの登録です。

 ⑪カードを検索します。
  英語表記でカード名入れると出てくるので選択します。言語とかレア違いとか絵違いとか間違えない様に気をつけよう。
  ここで過去に該当のproofが鑑定されていないと候補に出てきません。
  その場合は過去の経験から自分で「年+エキスパンション+Artist Proof+カード名」で入力して方が間違いはないと思います。
  「Add it manually」を押せば任意のカード名で登録できます。

  そのままのカード名でも問題ないかもですがResearchに時間がかかったり、ラベルのミスにつながる可能性があります。

 ⑫数量を入力。

 ⑬申告価格を$の単位で入力します。

 ⑭サインを書いた人を選択します。
  ここもカード名の下にあるアーティスト名などを参考に入力すれば候補が出てきます。

 ⑮「Save」を選択して⑪~⑭までの項目を保存します。

 ⑯「Proceed to Checkout」を選択。

私はここで放浪皇のショーケースFoilを申告価格$1500で数量を1で登録しています。

 ⑰鑑定後の扱いを選択します。基本的に皆さん下を選ぶと思いますが内容にお気を付けください。
  ・Send items to PSA Vaultを選択するとPSA保管庫で管理されるサービスになります。
  ・Ship items back to meを選択すると自分に返送してもらえます。

 ⑱返送先の住所を選びます。

 ⑲電話番号が間違っていないか確認します。

 ⑳返送方法を選択します。
  私はFedexを選びました。必要な情報はアカウントのNoと受け取りを対面で行うかなどのチェックボックスです。

 ㉑支払い方法を入力します。
  私はクレジットカードで支払いました。

 ㉒料金やサービスが間違っていないか確認して「Proceed to Checkout」を選択。

㉒内容を確認して間違っていなければ利用契約に同意するチェックボタンにチェックします。
※契約内容についてはあくまでご自身の責任の下同意してください。

㉓「Place Order」を押して注文を確定します。

以下のような画面が表示されて「PSA Online Submission #オーダーNo」というタイトルでメールが届きます。

鑑定ステップ-04 発送準備をしよう

ではいよいよ発送に入ります。
届いたメールに順序は記載されていますが、わかりやすくすると以下の通りです。

全体像イメージ

①カードをスリーブに入れカードセーバーにオーダー順番まとめる。
 付箋などは絶対に張らない事。
 順番がおかしいと5%手数料取られます。
②厚紙などで補強しする。
③SubMissionを印刷し数量などを記載する。
 メールのリンクStep4から印刷できます。以下のように4枚出力されるので1枚目と2枚目に注文の数と枚数を記載します。


④梱包する。
 カードと印刷したSubMission1~3枚目を入れる。 4枚目は自分の控えなので保管しておくこと。
⑤専用ラベルを張って発送する。
 メールリンク先のStep5からラベルを印刷し梱包した段ボールに張り発送します。

鑑定ステップ-05 発送!


さていよいよ旅立ちの時!

鑑定物によって送り先が違うので注意してください。
私が送るのはカード、パック、チケットの送り先です。
https://www.psacard.com/submissions/

送り方
上記リンク内にも記載してありますが、USPSとFEDEXとDHLが対応しています。
私は発送はPSA本社へは依然同様にFedex(https://www.fedex.com/ja-jp/home.html)を利用しました。

参考にFEDEXで送り先の住所を記載した画面です。
※常に最新の発送先を確認しておきましょう。

左が送り先のキャプチャ。 右がFedexの入力した画面のキャプチャ。

FEDEX発送の途中で調べたことメモ

  • カードゲームの品目番号(HSコード):950440
  • 今回のわたしの送料は7千円弱くらいでした。
  • 出荷ラベルは1枚印刷
    インボイスは3枚印刷で「コマーシャル選択が無難」

私が送った際の内容をまとめました。参考にどうぞ
※間違ってても責任は取れません。

鑑定実績の記録

ここに発送からどのくらいの日数を要したのか記録を残したいと思います。
今回私は2コース分(valueとRegular)を依頼してRegularで出したほうの記録です。
またAP鑑定は始まったばかりなのでステップ4のグレーディングが始まった段階で登録されているカード情報が間違いないか確実に確認しましょう。
もし間違ったまま完了してしまうとラベル修正にもう一度送ったりなど面倒が発生します。

・2024-03-02 集荷
・2024-03-05 配達完了 Fedex履歴にて確認
・2024-03-06 PSAステータスに反映される 2024-3-27完了予定になっていました。
・2024-03-07 ステップ3 Research & ID PSAからメール来る
・2024-03-12 ステップ3 Research & ID Statusが保留(問題が発生しました)になった。
 確認したところ異常事態ではありませんでした。

PC上から見たステータス
スマホアプリから見たステータス

・2024-03-15 ステップ3 の保留について。

以下に問い合わせた返信をGoogle翻訳したものですが、要は「APを確認するために少し時間がかかる」という事ですね。
APについては普通のカード鑑定師さんと別の方が行う必要があるようですね。
また、普通のカード名として提出してしまいましたがちゃんとAPとして認知されているようでもあり安心しました😊
引き続き見守っていこうと思います👍

・2024-03-26 ステップ4 Gradingになる。
 今回カード名でもプルーフとして情報が登録されていましたが非Foilの情報になっていた(Foil表記がなかった)ので、「Error Resolved」から修正依頼をお願いしてその日中には修正されていました。

・2024-03-27 本来はこの日に完了予定
・2024-03-29 ステップ8 Completeになり出荷メールが届く。
・2024-04-02 手元に帰ってくる
  

参考にRegularの覚えている限りの記録

・2024-03-02 集荷
・2024-03-05 配達完了 Fedex履歴にて確認
・2024-03-06 PSAステータスに反映される 2024-5-22完了予定になっていました。
・2024-05-04 ステップ7 結果が分かる。
・2024-05-00 ステップ8 Completeになり出荷メールが届く。


鑑定の進捗確認方法は以下を参照ください。

結果

結論から言うと4点です。
・鑑定の依頼方法は問題なかった
・全面にスケッチしてあっても問題なく鑑定された。
・サインの認証がPSAで出来な場合があるので依頼前に実績確認した方が良い
 特に最近アーティストとして参加されたや日本人アーティストの方は絶対に確認しましょう
・残念ながら一回目は放浪皇は”鑑定不可”でした。しかしちゃんと調査リクエスト送ってから再挑戦し鑑定することが出来ました✨


PSAに一回目の状況を聞いたところ「手持ちの情報では判断できませんでした」との事です。
以下が返信内容をのグーグル翻訳した結果です。

今回私は、「PSAデータベースに鑑定結果のあるカードだから鑑定できる」と考えて提出しましたが、本来は「PSAで鑑定されたサインの結果が既にないと確実な判断はではない」様です。
そのため適当にAPを送っても私の様に鑑定不可で帰ってくる可能性が高いのかもしれませんね。
特に日本のアーティストさんや最近マジックのお仕事をされている方のサインは向こうの情報不足なんでしょうかね🤔

次のアクション

このページの冒頭に書いた通り、まずはサインが鑑定可能かをPSA側に確認する必要があります。
以下のページにやり方をまとめていくので自身のAP鑑定をする前に確認してください。

所感など

初めてのサイン鑑定(AP)だったので現在進行形で苦労している所もありますが、一通り自分で経験できてよかったです。
また、AP鑑定に興味ある方がいましたら是非声をかけてください‼

SNS等もやっているので一緒に勉強していければいいなと思います😃

X(旧Twitter)

最後に今回鑑定出来た内2枚を記念撮影‼📸

そして頑張った買いもあって遂に放浪皇も鑑定できました✨

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もし気になった事など有ればコメントください。私も勉強がてら調べたり聞いたりして情報を共有させてもらいます。
あとはPSA本社鑑定について進捗を確認する方法などの知っておいた方が役に立つことは以下にまとめてありますので覗いてみてください。

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PSA鑑定 アーティストプルーフ(artist Proof)鑑定のやり方” に対して4件のコメントがあります。

  1. 吉田 より:

    こんにちは。
    私も近々アーティストプルーフを何枚かPSAに提出予定で、調べていたらこちらのブログにたどり着きました。
    質問なんですが、⑪のカード名を入力する箇所は元のカードのカード名で問題ないでしょうか?
    一番最初のメールのアンリコのプルーフは鑑定分布で検索すると「1993 Magic the Gathering Beta Artist Proof」という記載で登録されているので、サジェストはされませんが、カード名は自分で「年+エキスパンション+Artist Proof+カード名」で手入力する必要があるかと思いました。
    元のカードのカード名で入力するとの元のカードのサインドカードの鑑定になるのではないか?と思い、どう入力するのが正解なのか迷っております。

    1. Val より:

      吉田さん
      ご覧いただき有難うございます。私は今回そのままで出してしまったのですが経験上、ご指摘いただいた通りの入力の方が安全だと思います。またその内容でページも更新させて頂きました。
      現在私の物がResearchです。元のカード名でも問題ないかは近いうちに結果が出ると思うのでその結果などもわかり次第情報を載せさせていただきます。
      他にも至らない点あるかと思いますが、ブラッシュアップしていきますので気になった点はお気軽にコメントいただけると嬉しいです。

      1. 吉田 より:

        ご返信ありがとうございます。
        進捗の更新楽しみにしていますね。
        無事鑑定されるといいですね。

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