PSA鑑定【直接依頼】-アメリカ本社へ鑑定を依頼する方法-
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ここからが本題です。
昨今PSA鑑定も納品までが半年以上とかなり待つようになってきました。COVIT-19の影響もありますが鑑定依頼がかなり多くなっているようで日本支社経由では遅延が多いです。
そんな背景もありPSAの本社に直接依頼をしてみようと思います。その際の手順などをこのページに更新していきます。
目次 / contents
ステップ1-アカウント作成-
※既にPSA鑑定を経験されている方は申込時のメールアドレスで作成されています。
同様のアカウントを使用する場合はステップ2へ進んでください。
詳しくは以下の鑑定進捗確認の「サインインしよう!」に記載してあります。
新規でアカウントを作成するにはページ内の「Sign Up」から「CREATE YOUR FREE ACCOUNT」へと進んで行います。
アカウント作成自体は難しくないと思うので割愛します。
アカウントでログイン出来たらこのステップは完了です。
ステップ2-Submissionを作成しよう-
次に提出する内容を決めていきます。
まずはPSAの本サイトにアクセスしてから手順を参考にしてください。
⇒https://www.psacard.com/
①ページ内にある「SUBMIT」を選択。
②「Start」を選択。
鑑定したい物の種類を選択します。
③トレカ系は一番上のを選択。
遊戯、MTG、ポケカは全部一番上。
未開封はpacksを選びます。詳しくは画像の右に記載しました。
④「Next」を選択。
鑑定内容を選択していきます。
⑤グレード内容を選択。
各項目の詳しい内容はPSA鑑定応用編に記載してあります。
⑥サインタイプの選択です。
サインカードでなければ一番上の「No Autograph Authentication」を選択。
◆サインカードの場合はその他4項目から選択します。
⑦Nextを選択。
サービスレベルを設定
次に鑑定のサービスレベルを設定します。
⑧鑑定物の価格と「Max Declared Value Per Item」を照らし合わせて選択します。
例:鑑定したいカードが1枚$1,499以下ならRegular
【補足】鑑定コースにEconomyを受け付けているときがあります。鑑定価格は50$と安いですが鑑定に時間がかかり納品時期もまちまちです。なので納期を気にしない方はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
⑨「Next」を選択
鑑定物を登録しよう
次に鑑定したいカードを登録していきます。
⑩カード名を検索します。
重要!!【候補が出てくるので間違えないように選びます。また、最新カードは言語までは出てこない場合があり自分で追記します。】
言語やレアリティなどすべて出てくるので確認しましょう。
⑪そのカードの申告価格を入力します。(単位は$です。)
⑫「Save」を選択すると下にリストとして登録されます。
画像ではマジックの生ける伝承、佐津樹 特別アートの日本語Foilを$50で登録しています。この時もFoilと日本語というのは追記しました。
⑬すべての鑑定物が登録出来たら「Next」を選択。
配送と請求の設定
次に配送についての設定です。
⑭鑑定にかかる費用を確認します。
⑮発送方法の選択です。基本的に「Insured Shipping」で良いと思います。
FedExは保証無
⑯支払いの入力を行います。クレジットカードで決済します。
⑰請求の住所設定です。
元々「Same as Shipping Address/届け先と同じ」にチェックが入っています。変える必要がある人は変更しましょう。
⑱このチェックで輸出入手数料や税金等をふくめ同意したことになります。
⑲「Next」を選択します。
内容の確認
ここまでの内容を再確認します。
⑳依頼内容が正しいことを確認したら「契約内容を読んで同意しました」と言うチェックをします。
Note部分に(注文がPSAで受け取られて処理されるまで、クレジットカードへの請求は行われません。)って書いてありますね。
㉑「Next」を選択します。
印刷しよう
次の画面は内容が大きいため割愛しますが、以下に従えば大丈夫です。
また、印刷する内容はSubMissionの①~②の手順で再表示できます。
- とりあえず表示された画面を印字しましょう。5ページになるはずです。
5枚印字出来たら2p目と3p目に数を記載していきます。5p目は自分用の控えなので保管しておきましょう。
㉒注文数を記載します。
例えばレギュラーとEXを頼む場合は2と記載
㉓注文枚数を記載します。
例えばレギュラー3枚EX2枚なら5と記載
これでSubMissionは終了です。
ステップ3-梱包する-
注意点のみ簡潔に書くので全部確認してください。
- カードセーバーに入れる。
注意点は日本支社で出すときと同じくトップローダーやスクリューダウン等は使用しないことです。 - 段ボールで挟み輪ゴムで止める。
考え方は日本支社と同じです。 - 並び順はSubMissionの順番で段ボールに挟む。
日本支社だとラベルを張りますが、そのかわりに順番で管理しています。 - SubMissionで印刷した1枚目のバーコードを箱に張ります。
複数の注文がある場合は、同梱してその分のバーコードを張っても良い - SubMissionで印刷した2p目~4P目を一緒に同梱する。
念のため見ておくといいかもです。https://www.psacard.com/Submissions/ShipGuide
ステップ4-発送する-
まず送り先は以下リンク先のステップ4に記載してあります。鑑定物によって送り先が違うので注意してください。
私が送るのはカード、パック、チケットの送り先です。
https://www.psacard.com/submissions/
送り方
上記リンク内にも記載してありますが、USPSとFEDEXが対応しています。
私はFEDEX(リンク)で発送しました。
参考にFEDEXで送り先の住所を記載した画面です。(書き方自信ないです。間違ってるかもです。)
FEDEX発送の途中で調べたことメモ
- カードゲームの品目番号(HSコード):950440
- 今回のわたしの送料は1万円くらいでした。
現在エコノミー(安いプラン)はCOVIT-19の影響で休止中 - 出荷ラベルは1枚印刷
インボイスは3枚印刷で「コマーシャル選択が無難」
私が送った際の内容をまとめました。参考にどうぞ
(間違ってても責任は取れませんので)
鑑定にかかる日数について
実際に手元を離れてからどのくらいかかったかを残しました。2022-04現在
結果から言うと丁度2週間ですね。
一か月くらいかかると思ってましたが全然早かったです😊
- 出荷日:2022-04-08 (0日目)
- 到着日:2022-04-012 (4日目) メール連絡あり
- ステップ3:2022-04-14 (6日目)
- ステップ4:2022-04-14 (6日目)
- ステップ5:2022-04-16 (8日目)
- ステップ7:2022-04-19 (11日目)
- ステップ8:2022-04-20 (12日目)メール連絡あり
- 到着日:2022-04-22 (14日目)
因みに進捗の確認方法は以前紹介した「PSA鑑定の進捗確認方法」と同じです!
メリット・デメリット
今回初めて直接依頼をやってみてのまとめです。
メリット
・早い
やはりこれが一番だと思います。日本支社では今現在HPは7か月と表記があり、そこからさらに納品が遅延している状況です。
7か月と単純に比較すると2週間(0.5か月)なので14倍の速度です(笑)
・いつでも鑑定できる
前回の日本支社の受付は12月でした。つまり受付後に次依頼するまでに4か月、そこから鑑定に7か月かかると11カ月となります。
もし、新弾のカードが評価され市場価値(申告価格)が変れば一つ上のコースになることも考えられます。何が言いたいかと言うと「高騰する前に鑑定に出せる」という事です。
デメリット
・日本支社より割高です。
私が今回出したカードはレギュラーでしたが料金は3万円程かかりました。
内訳:PSAへの送料75$ + 鑑定100$ + PSAからの送料55$
・トラブル時の対応
本社と直接のやり取りになるためドラブル発生時には自分で対応しなければなりません。
今回の私の依頼分は幸い問題なく帰ってきてくれました。
感想
全体を通して、本社直接はやっぱり早いため今後も利用したいと思いました。
しかし日本支社の方もサポートがしっかりしているので併用します。具体的には貴重な安全に鑑定したいカードの際にお願いしようと思います。
去年依頼したBlackLotusも現在日本支社経由です。気長に待ちます😀
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